北本です
先週の日曜日、特に予定がなかったので、パパのクルーザーでウチの子と甥っ子を連れて、
『瀬戸内海クルーズ』 へ出かけました。
パパのクルーザー
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久しぶりに見る地元の海の景色を楽しみながらのクルージングです。
尾道水道に浮かぶ大型の貨物船
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近くで見たらホント大きいです
東尾道方向から浦崎の方向
(海の真ん中に見える砂浜が山波の洲 〈さんばのす〉 と呼ばれる
干潮時のみ出現する、シーズンにはアサリ掘りで賑わう砂浜です)
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尾道水道から松永湾
(瀬戸内海の景色って感じで、尾道水道から見れば、
360°陸 又は 島 が目に入ります)
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優雅なクルージングの途中ですが、子供たちが魚釣りしたいと言い出したので、
たまたま持っていた釣り道具と、
たまたま持っていた
エサで釣りを始めることにしました
(本当はこっちがメイン。そもそも、『 晩飯のおかずを釣りに行く 』と言った親父に、
ヒマだったので付いてきただけです。 子供連れて行っても入場料も何にもいらないし
)
~ フグ釣りのご紹介 ~
今回の狙いは
トラフグです
本場、下関のような大きいものではありませんが、ここら辺でも小さめのものが釣れます。
子供は釣り竿に、普通にオモリと針を2本付けて釣らせます。←結構簡単に釣れます
親父と僕は、ヒッカケと呼ばれるちょっと変わった道具です。
保育所くらいから、小学校5年生くらいまでほぼ毎週日曜日に海に強制的に連れて行か
れていた僕には見慣れた釣り具ですが、普通の人は初めて見る人も多いのではないでしょうか?
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写真のように、一番下に何本か針の役割をする部分がついていて、その上にエサ(基本はイカ)を
つけます。
海の底で出来るだけ写真のように、エサが上になる状態をキープ、魚がエサをつついてきたら
ひっかけて、釣りあげる。
よーく見ればわかりますが、通常の釣り針のように返し(魚がハズレないようにするもの)がついて
いませんので、少し難しい道具です。
フグは群れで泳ぐ魚なので、釣れる時にはいわゆる入れ食い状態になり、釣れる度に時間かけて
魚を外して、餌を付けて、をしていたら時間の無駄なので、誰が考えたのかは知りませんけど、
上手く使えばエサは長持ちするし、釣り上げた魚を外すのも簡単でとっても便利な釣り具なんです。
釣り上げた状態
(写真はトラフグとは違う種類のフグです)
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子供たちは、まだまだ釣りたいと言っていましたけど、昼ごはんも食べてなかったので帰ることにし
ました。
11時30分頃に出港して、港に帰ったのが13時過ぎなので、1時間30分くらい釣ったと思います。
釣果
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トラフグ以外の
フグも半分近く混じってますが、じゅうぶん
酒の肴にはなりそうです
食費が浮いて、嫁も喜んでいました
唐揚げになったフグ
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本当に久しぶりに、釣りに行きましたが、けっこう上手く釣ることができてちょっと意外でした。
子供の頃に覚えたことって、結構覚えているものなんですね~
子供も喜ぶし、嫁も喜ぶし、お金もほとんどかからないし